すげーぜ。。。
なによりもすごいのは、その恩恵を馬や厩舎に還元し、競馬に携わる人の物語(ストーリ)に登場人物として登場していることだろう。。。
わちきも何か競馬に還元できるようがんばろう!
さて、競馬には色々なストーリがあるが、そのストーリはやはり主人公であるスターホースの物語が多い。
古いところでは、トウカイテイオー奇跡の復活、メジロマックイーン親子三代天皇賞制覇などの結果が出た後のストーリ。
っというか、この時代ブログが普及してなかった事もあり、その物語が出来るのは、結果が出た後の出版物によるものがどうしても多かった。
しかし、最近では、ブログの普及により、レースが始まる前から、ある物語が起こる事を予想しての物語が多くなってきた。。。
ホクトスルタンの4代盾制覇とか、ショウナンアルバの血統物語とかw
とてもいい傾向ですなぁ。。。
なので、このレースでは、わちきはこんな物語が見たいという予想をしていきたい!!
中村将之騎手という騎手がいます。
デビューから4年たった若手騎手だ。
わちきも恥ずかしながらほとんど知らなかったりもするw
栗東・谷潔厩舎所属で同期には鮫島良太騎手や小島太一騎手の2大巨頭がいるw
そして、このレースに出走するサヨウナラと中村将之騎手との間にはある悲しい絆があるのだ。。。
デビュー1年目は2勝のみでしたが、2年目には29勝と大躍進!!
しかし、そんな順風満帆な騎手人生だったが、好事魔多しで一転騎手人生を続けられかどうかも危ういほどの落馬事故が起こってしまった。。。
そして、その時に乗っていたセイシュンジダイだ。。。
師匠の谷厩舎の馬、そしてオーナーはあの珍名馬の小田切さんである。。。
残念な事にこのセイシュンジダイは予後不良となってしまった。。。
そして、その行為に最も心を痛めたのは中村騎手自身だったようである。。。
みんなは僕が落馬で被害者だと思っていると思われがちですが僕はセイシュンジダイを殺してしまった加害者なので被害者とは全く思っていません。
しかし、そんな若い中村騎手を周囲は暖かく見守り、かつ叱咤したそうです!
小田切オーナーは、この経験を生かして一流の騎手になってください。
谷先生も「一緒に反省会やなっ」
どこぞのオーナーとは人間が違いますなぁ。。。w
そして、その想いに応え、中村騎手もつらいリハビリを続け、事故を起してから約半年ぶりになる3月11日に待望の復帰後初勝利をあげたのでした!
その馬の名はサヨウナラ
この馬は、師匠の谷厩舎の馬、そしてオーナーは小田切さん。
という、セイシュンジダイと全く同じ組み合わせなのであった。。。
その時の喜びようは、是非ブログで
復帰後、初勝利。【中村騎手ブログ】
セイシュンジダイ。君に捧げた勝利だった。
ホントありがとう。
君は僕の心の中でずっと生きてるよ。
サヨウナラという谷厩舎では番頭格の馬に乗せてくださった谷先生。
寛大な心で騎乗を許可してくれた小田切オーナー。
下手な自分を優しく見守ってくれた谷厩舎スタッフ一同。
みんなのおかげでこの日を迎える事ができた。
自分一人ではまったく乗り越えられなかった壁。
本当に自分は運がいい。つくづくそう思います。
たった1頭の馬が、人をどん底に落としもし、またひっぱりあげたりするのです。。。
そして、また1年が過ぎて、、、
サヨウナラは川崎の交流戦のG2エンプレス杯を勝ち勲章をゲットしたのであるが、その時の鞍上は残念ながら岩田騎手だったのだが、今回は違う!!
あの、固い絆で結ばれたチームが、満を持しての重賞挑戦である!
あながち脈が無いわけでもないのだ!
2走前の重賞では道悪で長距離と今回の条件にピタリ!
復帰勝利時には男泣きした中村騎手だが、初重賞制覇でも泣いてくれるのでしょうか?w
このチームの物語にわちきも少し関わってみたいのだ!
(ったって複勝だけどw)
◎サヨウナラ
○フィフティーワナー
今回の雨は味方となるだろう。。。
▲マルブツリード
最近前々で競馬できるようになっており、前走も粘って6着なら上々。
雨、直線が短くなるとなれば穴に一考だ!
△アルドラゴン
よくわからないけど、底見せてないんでしょ?
あれ?この馬元中央馬?
△ワンダースピード
前走の競馬は強かった。。。
2走ボケが怖いが切るのはもっと怖い。。。
キルトクールはサンライズバッカス
こちらは明らかに前走はまった。
内枠でつつまれてアボンな気がする。。。
【買い目】
気持ちは◎ー▲の2頭軸。
(1) 中京(日) 11R 複 勝 15サヨウナラ 300円
(2) 中京(日) 11R ワイド ながし
軸馬:04マルブツリード
相手:05,10,11,14,15 各100円(計500円)