2007年08月31日

感冒が感冒でないことの驚き。。。

いやぁ、なんだか衝撃的だ。。。
マジで知らなかったのでネタでもなんでもないんだけんども、、、

出走取消馬への馬インフルエンザの検査結果〔26日(日)9:15現在〕

ここに書かれている8頭は、浄閑さんの中では既にインフルにかかっていると思われる馬なのだそうだ。。。(全頭とまではいってないが)

まず、感冒とされている8頭ですが、そのうちの数頭はおそらくインフルエンザを発症した馬です。
(コメント欄より引用)

最初わちきは浄閑さんが勘違いしているのかと思っていたのだが、勘違いしていたのはどうやらわちきだったようだ。。。
いや、勘違いしますよね?これ。。。
だって、JRAは感冒で出走取消した。インフルは陰性だと発表しているわけですから。。。

まず、馬インフルのサイクルはこちらだそうな。

・ウィルスに感染(1日)
・潜伏期間(3〜4日)
・発症期間(3日〜4日)



そいで、JRAの検査とやらは、要は調教後の木曜日に出走登録を受け付けて、そして、出走登録した馬の全頭検査を行った。

木曜日 出走登録 全頭検査 検査結果(?)
金曜日
土曜日
日曜日


なので、この木曜日の時点で陰性であれば、仮に金曜日に感染しても土日の競馬では潜伏期間であり、発症もしないので元気ですよん!
ってことですよね?
(うーむ、もう怪しい?)

潜伏期間にあるうちは、健康な馬と見た目の変化がありませんので、その間に出馬登録をした調教師は責められないのです。
コメント欄より引用

これは分かります。多分分かっているつもりです。
あのですね。わちきが勘違いしていたのはさらに、、、
感染していても、潜伏期間中に検査をうければ陰性と出ること。

その8頭の取り消し馬達は、インフルエンザに感染したが、発症前なので、検査では陰性だったというだけの馬でしょう。
コメント欄より引用

ええええ!!!!って思いません?
それとも、そんなこたぁデフォなの?w
感染した時点で検査したら陽性と出るものではないんですよね?
潜伏期間中ならば陰性。

とっさに意味なくね?っと思ってしまったわちき。。。
発症した時点で、発熱やら鼻水が出るわけですから、インフルがはやってるなら、その発症した時点でインフル確定でほぼキットなんか使う必要なくね?w


っということは、、、
月曜日 馬インフル感染
火曜日 潜伏中
水曜日 潜伏中
木曜日 潜伏中 出走登録 全頭検査 検査結果(陰)
金曜日 発症
土曜日 取消 再検査 検査結果(陰)
日曜日

ってことが起こりうるということ?
発症してすぐ完治?

でもですね、一応大本営発表では、、、
感冒のため出走取消となりました馬に対する馬インフルエンザの検査結果をお知らせいたします。


っということでですね、再度取消馬には検査を行っており、全て陰性でしたと言っています。。。
これが陽性であれば、全て説明つくのですが、陰性ときては、普通に感冒でしかないわけですよね?

これはどう受け止めればいいのでしょうか???

@JRAのうそつき〜!!!

Aやっぱり感冒


さて、浄閑さんはさらに。

JRAは、出走取り消しを行う前の検査で陰性であったと発表しているだけで、取り消し後、すなわち発症してしまった後の検査結果については公表していません。これは勿論、「レースに陽性馬を出さない」と言っていたのに、調教師が取り消さなければこれらの馬はレースに出ていたわけですから、取り消し後検査で陽性と出ると困ってしまうからです。
コメント欄引用

っと書かれていますが、、、

取り消し後、すなわち発症してしまった後の検査結果については公表していません。
この部分ですが、していますよ?でいいんですよね?


ちょっとよく分かりません。エロイ人分析お願いします。。。
これから浄閑さんは旅立たれてしまうそうなので、さてはて。。。
さらに、いっぱい反応あったんで、片っ端から。。。

滅茶苦茶の真意:栗東アンダーグラウンド

最初エアデールさんだとは気がつかなかった。。。

さて、んで、これオール感冒確定だとしてのお話でいかせてもらいますね。(で大丈夫ですよね?)

まず小島茂之師の主張は、出馬投票の段階で健康であることを見極めるのは大前提、それでも発走までに何かしら症状(或いは不安な点)がないかを観察し、症状の認められた馬は出走を取り消し水際で食い止めることで公正競馬を確保できる、というものだと思うんです。だから私は、その主張を信じているとしながら感冒の症状が出て出走を取り消した調教師を吊し上げるのは筋が通らないと感じ、滅茶苦茶だと記しました。


えと、この騒動が起こっているので、小島調教師は万全を記すともおっしゃられていましたよね?

いい加減な状態で病馬を無理に出走させるような事をすれば言語道断だ。しかし今は厩舎で慎重に判断しJRAが出走問題なしとされる馬を最終的に出走させる事が大切。

私達はこれだけちゃんと選定した馬を出走させているという自信さえあれば全く問題ないと思う。ファンの信頼回復はその後の競馬でしっかりと見せていく事ができるはず。


水曜日 調教
木曜日 調教 出走登録
金曜日
土曜日
日曜日

っていうことは、いつもに増して、木曜日に体調万全の馬を登録しますという捕らえ方でもいいですよね?

馬も生き物ですから一夜明けたら、輸送をしたら熱が出た、風邪をひいいたということもあるでしょう。私にはそれらを100%予見できる調教師がいるとは思えません。


もちろん、そういう事もありますでしょう。
それは理解できます。
しかしながら、中止前の14日間の開催でそういう馬が3頭だったのが、今開催で8頭になっています。倍以上なんですが、、、

これは、本当に感冒だとしたら、本当に体調万全の馬登録しました?
って話になりませんか?
インフルなら潜伏期間があるのでしょうがない気もするけど、、、

感冒で出走を取り消したという事実をさしおいてそれらの調教師はいただけないとすることに筋は通っているでしょうか、というのが私の主張です。


っということで、わちきは違う捕らえ方でして、、、

感冒なら、調教とかの時点でちょっと調子わりーなーとか感じませんでした?とか、思っちゃったんですけどダメですかね?
こういう週には、もちっと丈夫で、ちょっとやそっとじゃ風邪ひかねーくらい元気だぜみたいな馬登録したほうがよくない?
なんて思っちゃった次第なんですけどダメでしたでしょうか?


んで、まぁ、あの記事を書いている時点で本当に感冒?
って思っていたので、怪しいを連発して書いちゃったわけなんですが、、、

[競馬雑記]確かにあれでは説明不足でした

そいで、お次です。。。

フォローありがとうございます。

1.調教師は、感冒症状については特に注意し、できるだけ「公正な」競馬を提供できるよう目指す


その中には出走登録の時点で少しでも調子の悪いのは登録させないなどの努力もひつようなのではないかと、、、先週などは特に。。。

2.それでも出馬確定から出馬までの間に、潜伏していた馬インフルエンザが顕在化する可能性は消せないので、JRAの厳しいチェックでそういう馬がレースに出ないよう留意する


これ、インフルだと確かにそうだと思うので、あれなのですが、、、
一応JRA発表は感冒。まぁ厳しいチェックではじいたというのもありですが、、、

3.結果、感冒による取消が通常より増えるのは、誰が無能とか不注意とかいった問題ではない


それにしちゃあ8頭は多すぎませんか?
特に注意しなきゃいけないときに感冒で取消って、、、

いわば、JRA(もしくは調教師)が、、、

いいか、今週の大運動会はインフル懸念が広まってるんだ。
絶対大丈夫な馬つれてこいよ!
     ↓

はい!絶対大丈夫です。
目みりゃ分かります!!
     ↓
よし!じゃぁ検査すんぞ!
     ↓
感冒取消8頭 …('A‘) 
いつもより多めに取消させていただきました。
     ↓
てめーこら!大丈夫じゃねーじゃねーか!

って思ったわちきはダメですか?


って、書いてて思ったんですが、、、
感冒取消って、厩舎から言うんですかね?JRAがはじくんですかね?
それによっても違うとは思いますが、、、


それにしてもお二人様にとっては、感冒8頭取消って妥当なんでしょうか?
インフルなら説明つくんだけどなぁ。。。



あ、あとわちきの脳内での感冒はこんな感じなんですが、それが違うのかも。。。


水曜日 調教 あ、なんかだりー
木曜日 調教 ちょっと熱っぽいなぁ 出走登録
金曜日 ゾくっときたぜい
土曜日 鼻ジュルジュル(←発覚)
日曜日


あー。あとあと。コメント欄の方も少し。。。

あんな書き方をされたら、ひろくんのように、小島調教師が非常に優れた調教師で、他はイマイチ君みたいな誤解をする事があっても仕方ないと思います。
by浄閑さんコメントより

あ、いやいや、小島調教師さんが豆で頑張っているなとは思いますが、他がイマイチとは、、、だって知らないですもんw

いつもいつもきっちり仕上げていたら、馬は壊れまくりますから


あい。そこらへんも一応理解しているつもりであります。
岡部さんに鍛えられてきましたからw



えーと。まとめです。

なので、わちきの中では感冒なら、ものごっつ注意深く見てれば登録の時に分かりませんか?
ものごっつ注意深くみても感冒になる馬がいないとはいいきれないですが、8頭はやりすぎちゃう?

っていうことでした。
んーでもあの8頭がインフルとは無関係だとはとても思えないのだぁ。。。

すませんやはりちょっとパルプンテかけられてるかもしれません。

ps:TBに関しては気にしないでください。最近わちきも面倒でw
  循環しているので気がつきますから大丈夫であります。

posted by ひろく〜ん at 02:16| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まず、感冒とインフルエンザは違います。
感冒とは「かぜ症状」を呈する疾患の総称名であり、「インフルエンザ」とはその原因がインフルエンザウイルスによるものです。また、ウイルスに感染しても発症しない場合もあります。
従って、感冒の馬とインフルエンザウイルス検査の結果は異なる場合もあるということではないでしょうか。
Posted by もくに at 2007年08月31日 07:09
解説しよう!(今度はタイムボカン風に)

時系列で追いましょう。

1.陰性馬のみ約2000頭が出馬登録
2.登録した2000頭を検査(検査A)
3.陽性馬40頭をハネて、出馬表を確定
4.出走当日に感冒による取り消しを発表
5.感冒により取りけした馬の検査結果を発表

こういう順番ですが、
5.で発表された検査結果は検査Aでの結果です。

「感冒により取り消した馬達の検査結果について」という発表内容にある検査日時を確かめてください。どれも出走当日より前の日時で行われている検査です。

検査Aで陰性だった馬だけで、出馬表を確定したのですから、感冒による取り消しをしようがしまいが、検査結果が陰性だったのは当たり前です。

出走を取り消した後にも、検査は行ったはずですが、そのときの検査結果については、JRAは発表していません。

つまり、インフルエンザウィルスの潜伏期間だったので検査も陰性だったし調教師によるチェックもパスしたが、レース当日に発症してしまったので、調教師の判断によって当日回避させられた馬が、8頭のうち5頭程度は該当するのではないかというお話なのです。

あと、ウィルスの潜伏期間であれば、特に感染馬と健康馬とでふるまいが変わらないので、調教師がどんなに注意を払おうが、運悪くレース当日に発症してしまえば、それまでってことですね。
Posted by 浄閑 at 2007年08月31日 23:09
雲國齊住職さんどもどもです!

人間がかかる風邪とインフルという位置付けで考えて問題無いんですよね?
しかし、初期症状としては風邪もインフルも一緒というから難しいですよねぇ。。。

インフルの記事見させてもらいました。
今後隔離の必要性などが問題になりそうですねぇ。。。物理的な。。。

しかし、難しい問題でなおかつ分かりにくいです。
特にわちきにゃw
Posted by ひろく〜ん。。。 at 2007年09月01日 09:36
浄閑さんどもどもです。

お忙しいところすいませんw

そして飲み込みの悪い読者ですいません。
m( _"_ )m

0.21日22日に検査
1.陰性馬のみ約2000頭が出馬登録
2.23日 登録した2000頭を検査(検査A)
3.23日 陽性馬40頭をハネて、出馬表を確定
4.(例えば24日)出走当日に感冒による取り消しを発表
5.24日 感冒により取りけした馬の検査結果を発表


23日に陽性場40頭ハネてるということは、23日に検査Aの結果を出しているということではないのでしょうか?

>どれも出走当日より前の日時で行われている検査です。

いや。ですので、例えば8月25日出走予定馬の
 7R  1番 ロディーヒット号 (陰性:8月25日 9:00検査結果発表)

は、馬番が付されているということで、直前に取消されたものと推察。
そして、その時検査して検査結果の日時が当日。


5R メイショウトウシ号 (陰性:8月24日 9:30検査結果発表)

馬番無しということは、それより前。
つまり24日に取り消しして検査。
なので、検査結果が24日ということではないのでしょうか?

馬番無しという馬は大概レース当日より前に取り消し。
馬番ありは当日取り消し。
(リキアイタイカンは重賞だから?)

ットいう事ではないのでしょうか?
すいません、飲み込み悪くて。。。

ちなみに検査は1日で終わるもんなんですよね?

簡易検査と、本物の検査という違いなのかもしれませんが、、、


うーう、、、難しい。。。


Posted by ひろく〜ん。。。 at 2007年09月01日 10:35
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