つい最近、蓬莱あさばさんから、調教短評とはなんぞやという疑問をいただきました。
確かに、予想ブログとしては、予想根拠をちゃんと書かないと何をもとに予想しているのか分かりませんよね。
そうなると、見ている方も参考になんてでできませんからね。
分かっちゃいるけど、毎週同じことをやってるとそんな基本的なこともおろそかになってしまいますねぇ。。。
ご指摘感謝。
ということで、わちきの予想根拠をご紹介。
当たるかどうかは別問題ですw
@調教短評
最近のわちきのお気に入り予想法の一つです。
わちきの愛用している競馬新聞が東京スポーツ、いわゆる東スポですね。
そこに馬柱の下に必ず調教短評と呼ばれる一言コメントが各馬についております。
例えば今回の青葉賞
@人気ワールドインパクト 「力強い動きで好調」○◎
A人気ラングレー 「活気ある動き目立つ」△◎
B人気マイネルフロスト 「高いレベルで安定」○◎
C人気ヤマノウィザード 「鋭い伸び脚目立つ」△◎
D人気ピオネロ 「活気ある動き目立つ」△◎
っとなっており、どれも高評価っぽい短評であります。
んで、これをわちきはGレースのみでありますが集計しております。。。
んで、その好走確率の高い短評を積極的に狙っている次第。。。
「力強い動きで好調」は今まで142回あり、3着内率32% 5着以内率49%となっており、
わちきの診断では10%は- 20%以上で△ 30%以上は○ 40%以上で◎となり、、、
ワールドインパクトの調教短評は○◎となり高評価です。
5着以内まで集計しているのは、4〜5着は接戦となることも多いしその時の流れ一つ、運一つで変わると思っており、5着までは好走とわちきが定義しているためです。
とはいえ、これだけが予想根拠ではありません。
Aレースレベル
わちきにもう一つの軸がグリーンチャンネルが放送している「先週の結果分析」の人気コーナーである、完全タイム差を利用したレースレベル分析。
時計レベルが高いレースはA、低いレースはEという奴ですが、、、
これが非常に難しい。Aならばもちろん好走しますけどバリバリの@人気。
Eランクでも最近のSペースなら全然好走します。
なので、単なる強さの指標として使ってる感じ。
最近はここのサイトがレースレベルと短評もついて使いやすいです。
B前走
Aとの合わせ技ですが、グレード毎に1〜3着馬の前走はどこを走って何着なのかを毎レース集計しております。
例えば、1番人気ワールドインパクトの前走は500万特別をCランクで1着。
2〜3のグレードレースでは、過去52戦集計しており、そのうち条件戦1着馬69%の3着内率を誇っており、CランクがA・Bランクより上の23%の3着内率なのでありますが、、、2・3着率が高いので軸に最適といったところ。
CJRA全重賞完全データ攻略2014
これは今年初年に買った競馬本ですね。
Gレースしか買わないわちき的には、全重賞のヒント的な競馬本を毎年買っており、今年はこれを買い参考にしてますが、、、もちろん不満もバチバチあります。
特に根幹距離的考察はふざくんなと言いたい。載せる意味無しで考察もまったくしてない。
Gレースごとの距離考察をちゃんとやれといいたい。
これを参考にして予想しているのに、著者が全然違う馬を◎にしてたりすると(゚Д゚#)あっ?となりますw
あとは一応昨年買った重賞アプローチももったいないので使ってますw
(これは2014年度バージョンです)
意外とこういう競馬本はミスリードすることが多く、あんまし使っててよかったと思うことはありませんが、、、まぁ、なんとなくいつも参考にしている感じです。
毎予想に一応書いてますんで参考にしてもらえれば、わちきのいらつきも分かってもらえるはずですw
あと、こういう本でよく出てくる血統とか上がり3ハロンが優秀な馬とかはここのサイトでチェックしてます。
Dライン(ロングテール)
あとは競馬最強の法則を年間定期購読しているわちきが、記事中で気になる部分を集計しているのがこのライン。
外人ラインは難しいのですが、例えば今回2番人気のラングレーに乗るキッター。
キッターの好走ラインとしては
馬主は金子・ダイワ
厩舎は大江原哲・鹿戸雄一・藤沢和雄・古賀・勢司・大竹・木村
となっており、今回とは微妙にずれてます。
今回人気馬でラインがあっているのは柴田大ーラフィアンラインですね。
外人に関しては乗り代わりで社台ならまずあっているで問題ありません。
E競馬予想TV
今回は土曜日重賞なんであれですけど、日曜重賞では、フジテレビONEの「競馬予想TV」に出てくる予想陣の予想を参考にすることもあります。特に調教マトリックスの井内氏、タイムフィルターの市丸氏、血統ビームの亀谷氏、の3氏の専門分野に特化した予想は参考になります。
こんなのを一応自分で集計して数値の高い馬から印をつけております。
基本は◎○▲△△キルトクール馬の6頭、あとはこの馬達の組み合わせ馬券を買っています。。。
そんなわちきの今年の成績は下記の通り
◎複勝率48%
○複勝率52%
▲複勝率13%
△複勝率28%
△複勝率28%
キル複勝率43%
的中率37%
回収率77%
どうぞ上手く参考にしていただければ幸いです。
では、予想していきましょうか。。
重賞アプローチ
@世代リーディング上位種牡馬
A人気で飛んでるのは前走が条件戦だった馬
B前走2200以上で上がり3位以内
JRA全重賞完全データ攻略2014
血統考察 SS系×ND系 SS系×ロベルト系
結論考察 1〜3人気の勝率8割 2着3着の人気薄は500万組
穴馬考察 今までのレースで上がり上位
◎マイネルフロスト
調教短評○ライン○SS系×ロベルト系○
前走上がり1位
マイネルじゃなければ断然の1番人気でもおかしくない人気ギャップが常にある馬。
○ワールドインパクト
最近のシュタルケは信頼を得てきており、乗り代わりも勝負気配。
▲ショウナンラグーン
調教短評はー○と掲示板率は悪くない。流れ一つ。
吉田豊ー大久洋でラインはある。
中山2200使いで前走は2着馬より上がりが早い。
レースレベルもBランクと東京でさらに上昇が見込める。
血統もロベルト系×SS系という逆バージョンなら悪くないでしょう。。。
△ファーガソン
前走レベルはBランクで未勝利戦としては高い。
調教短評も△◎なら流れ一つで流れ込める。
△アドミラルシップ
新馬戦勝ちレベルはBランクで上がりが優秀。
前走はトゥザワールドの0.2差なら悪くない。
SS系×ロベルト系
調教短評は△△で強調できるほどではない。
キルトクールはピオネロ
上がり勝負の競馬は向かないし、がんばって欲しいが、、、
【買い目】
わちき関連POG馬が4頭もいるので、それに◎を絡めた3連複を追加で。。。
(1) 東京(土) 11R 馬 連 BOX 02,03,07,11,18
各100円(計1,000円)
(2) 東京(土) 11R 3連複 BOX 02,03,05,06,09
各100円(計1,000円)
【結果】
1着ショウナンラグーン 10人気
2着ワールドインパクト 1人気
3着ヤマノウイザード 4人気
馬連 2-11 4,990円 15番人気
馬単 11-2 19,460円 52番人気
複勝 11 730円 8番人気
2 150円 1番人気
13 320円 4番人気
ワイド 2-11 1,540円 14番人気
11-13 4,270円 40番人気
2-13 550円 4番人気
3連複 2-11-13 12,190円 36番人気
3連単 11-2-13 138,430円 352番人気
調教短評の「力強い動きで好調」○◎のワールドインパクトを○
調教短評はイマイチながらも、レースレベル、ライン(ロングテール)競馬本短評を参考に探した10人気の穴馬を見事に▲指名で馬連4,990円 15番人気を見事にゲッチュ!!
POGが頭にあったので無駄な3連複を買ってしまったのと、穴馬重視して、3着馬を軽視してしまったので3連複を逃してしまいましたが、調教短評とかレースレベルを考えれば押さえてもおかしくない馬でした。
まぁ、とにかく、予想法を公開したレースで上手く高配当をゲットできて安堵。。。
2014年05月03日
この記事へのトラックバック
…ワールドから馬単の裏表でとったと思ったらショウナン抜けでした(-.-;)
ショウナンラグーン強かったですけど…
ダービーの伏兵は京都新聞杯の方にいると思ってるんですけど…どうですかね!?
大々的に予想法を発表して外すとか恥ずかしいことにならかったんでよかったですw
どうでしょう。。。
まだ、結果分析を見てないのでなんとも言えないですけど、昔ながらの先生と弟子の間柄としては有名なお二人の最後のダービー挑戦なのでわちきは買うでしょうね。。。