2010年10月09日
無菌室での純粋培養。。。「THIS IS IT」
いまさらながらにこの映画をようやくみた。。。
ハテブでは到底おさまりきれないので書いてみた。。。
わちきのマイケルジャクソンに関しての印象はそれほどよくない。。。
音楽に興味を持ち始める中学の頃。。。
わちきはブラックミュージックが好きだった。。。
しかしMJはすでに王道とかしていて、それがゆえにMJが好きだというのはかっこ悪いという感じだった。。。
ベタすぎるゆえに嫌いというのはわちきの性癖であるw
野球嫌い、J-POP嫌い(当時は全盛)、カレー嫌い(?)
ちょっと評価が変わるのが高校に入ってから、、、
いくら嫌いとはいえ、MJが新曲を出せばそれを耳にしないわけにはいかない。。。
TVで、ラジオで流れてくる曲を全てシャットダウンできるはずもない。。。
あるとき、ラジオから流れてくるMJの曲に対して当時の友達が言った。。。
友「これいい曲だよなぁ。。。」
わ「でも、MJだぜ?」
友「ん?おれ好きだよ」
なにかが変わった。。。
かっこ悪くないのよ。MJ好きっても、、、むしろかっこよかったw
それ以来、毛嫌いせず、いい曲はいいと言えるようになった。。。
その後、ほとんど醜聞しか聞かないため意識もしなかったし、
MJが死んでも、どうせ薬だろうし、、、
「THIS IS IT」が出てもただのPVくらいなイメージしかなかった。。。
何をそんなに騒いでるのかよーわからなかった。。。
んで、今日見終わった。。。
凄いねw
この中のMJは、こと音楽に関する限りキングオブポップの名になんら偽りがないことが証明された。。。
だいたいこの当時いくつかしらないけどかなりな年でしょ?
40後半?50超えてる?
それでいて、この声量にこのダンス?凄すぎだろ。。。
そして何より周囲の人たちの一流っぷりとその人たちが純粋にMJに惚れている。。。
そんで、なんでそこまで惚れるのかがすぐ分かるほど、MJの音楽に対する才能の高さは疑いようも無い。。。
そんで、こう思った。。。
ああ、MJはこういう一流の音楽家に囲まれた無菌室での純粋培養成分なのではないだろうかと、、、
まぁ、もうみんな見てるだろうからあれだが、、、
わちきが印象的なところを、、、
演出に相違があった時のMJの一言。。。
「怒って言ってるんじゃないんだ、愛なんだよ」
そして、MJがリハーサルにも関わらず本気で踊っているときの
20代とも思える若いダンサーがノリノリでMJさいこーだ!!
みたいな事言って狂喜乱舞しているところ。。。
この作品すべてが、MJのために作られた無菌室なんだろうなと。。。
外界からの雑音を全てシャットアウトして作られた無菌室で最高のパフォーマンスを魅せるMJ。。。
MJを見るだけでむかついちゃう。。。
っとかいう以外の全ての人へ推奨したい作品でありました。。。
点数評価があるとすれば満点以外つけようのない作品。。。
あと、こういう作品は別のアーティストでも見てみたいなぁ。。。
マドンナとかジャネット・ジャクソンとか主にダンス系のアーティストの。。。
まぁ、いい映画でした。。。
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